日々革製品作りに励んでおります。

「前回の更新から、どのくらいの時間が経ったのかと言うクダリはもはや必要ではない。」
と、はっきりと威張れる位に、久しぶりの更新でございます。
さて、今回は前回(いつの事だか)のご案内の通り「型紙」についてのこだわりです。

「型紙」と言っても、実際には紙ではなく「プラ盤」のお店もありますし、
「ベニヤ板」を使う方、CADを使うなんて話もありました。
当工房の様な生産ではなく、工場で大量に製造する場合なんかは「金型(プレス用刃物)」を用意しているはずだと思います。
その中で、個人で製作する多くの方は,
下の画像の様な「懐かしい厚紙」を使用している場合がほとんだと思います。
この厚紙の具体的な商品名は、あえて申し上げませんが、手に入りやすい上に、高価ではない。
そして何より便利で、ず~っと愛用しております。

「型紙づくり」「型紙おこし」についてですが、コレはそれぞれの作り手さんの、
クセとも言える個性豊かな作り方があるんだと思いますが、
自分の場合は、形はもちろん、長さ、穴の数、金具の位置など、
作るものに応じて「臨機応変」に「型紙」上に、印をしたり、目安をつけたり、
うまく、言葉にするのは難しいですが、あえていつものやり方を100%固定しないで、
より良いモノに仕上がる為の工夫をしながらの、
型紙を、日々の色々な形、デザインの、オーダーメイドの革製品にあわせて、
大苦戦しながら格闘しております。。。
「型紙づくり」は大変に厳しいモノです。
いかに、丁寧に裁断しても、手縫いで心を込めて縫い合わせても、これでもかってほどの仕上げをしても、
その型紙が、最初に作ったその型紙が、間違っていたとすると、それは失敗ですから。。。

                                        革工房K 店主

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